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おせち食品商品開発
日本のお正月を彩る「おせち料理」。かまぼこや伊達巻き、佃煮など、伝統の味が家族の食卓をにぎやかに演出する。実はそれらも千代田水産の手によって届けられたものだ。ヒット商品を生む、おせちプロジェクトについてご紹介しよう。
時代の変化をキャッチする
「昔は、商品を置くだけで売れました。今は違います。消費者のシビアな選択眼に応え、"売れる商品"を仕掛けなければなりません。おせちも同じです」(小田原)
小田原が年末のおせち商戦に向けて動き始めるのは、その年の1月頃から。前年末の市場の動向を分析し、消費のトレンドを探るのである。
「顕著になったのは、少子高齢化の流れでした。食べる量が少なくなり、代わりに、味を追求する傾向がはっきりしてきたのです」
実際にスーパーなどの店頭に足を運び、情報を収集。アンテナを張り巡らせて、時代の変化をキャッチすることが大切である。
■商品開発の流れ
メーカーとのコラボレーション
"少量かつ高品質が求められている"というトレンドをつかんだ小田原は、通常のかまぼこの3分の2サイズの「半板かまぼこ」が当たると判断。春先になって、その企画を老舗のかまぼこメーカーに持ち込んだ。
「製品をつくるのは各地のメーカーさん。我々はメーカーさんのパートナーとして企画を考え、一緒に製品をつくりあげていくのです」
伝統あるメーカーは、強力な定番商品を持っているもの。だがそれに頼っていては、消費者に飽きられてしまう。市場ニーズを敏感にキャッチするのは、食品商社である千代田水産ならではの強みであり、その力を発揮してメーカーとともに新製品づくりに取り組んでいくのである。
もちろん、おせちだけではない。あらゆる加工食品について、同じような取り組みを行って、常にヒット商品を生み続けているのである。
「自分が開発した商品がカタチになるのは本当に嬉しいですよ。実際にそれが売れるのを見ると、達成感でいっぱいになります」
■従来商品と新商品の比較
競合との激しい闘いの中で
「開発することも大変ですが、それ以上に大変なのが、売ることです。メーカーさんには、かまぼこ数万本を売る、と約束してつくってもらうので、真剣です」
夏頃には新製品ができあがるので、小田原は取引先のスーパーなどを訪問し、バイヤーに商品を売り込んでいく。競合相手は大手食品問屋。限られた売り場を奪い合うわけだから、競争は熾烈だ。バイヤーの目を引くためにも、おせちのような定番商品であっても毎年リニューアルが必要なのである。
「年末、クリスマス前後が取引のピークになります。とてもさばききれない量になるので、東京ビッグサイトの一部を借り切って、10トントラック数十台を使っての集荷、配送を行うほど。この数日間で他の3ヵ月分の売上となります」
手応えは十分だが、結果がでるのは大晦日を過ぎてから。そして、そこで得た新たなデータを分析してトレンドをつかみ、小田原は休む間もなく次のおせち製品の企画づくりに取りかかるのである。
ビックサイトでの集荷作業
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