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小揚げとは、卸売会社と契約を結び市場内の荷物運搬を請け負っている業者の方々を言います。 昭和10年に現在の築地中央卸売市場が開設される以前の、日本橋魚河岸時代には、荷物を舟から陸揚げする者を「河岸揚げ」(かしあげ)と呼んでいたそうです。現在では小揚げと呼び、卸売会社のもとで入荷物品の検品・仕分け、せり場への魚の配列・保管管理及び、仲卸への配達などをしています。小揚げは卸売会社がお客様と取り引きをするうえで、大切な補佐役であり、いわゆる場内物流を担うなくてはならないパートナーであります。
また配達人という職業があります。小揚げが卸売会社に属し、市場内の荷物を運ぶのに対して、配達人は仲卸の茶屋出し(荷置きの場所からの配達業務)などを行います。以前は「軽子」と呼んでいましたが、「軽子」は差別的だという理由で配達人という呼び名に改められました。しかし軽子の呼称に愛着を持つ人も多く、今でも河岸の中では『軽子の○○さん』といった言い方がされているようです。
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